ほとんどが予備校利用

士業の取得取得方法には、予備校利用と独学の大きく二つが存在しています。
司法試験のような難関資格でも、一定割合で独学合格者が存在しています。

しかし税理士試験では、大半の人が専門学校や予備校を利用しています。
独学はほとんどいないのが税理試験の特徴です。
独学で合格した人を見たことがないという人も多いようです。

◎独学が少ない理由

なぜ独学が少ないのでしょうか?
理由は以下のようなものです。
・実質的に相対評価の試験なので受験者の中で上位になる必要がある
・市販のテキストや問題集の数が少ない
後者の問題は特に税法科目で深刻です。

行政書士や司法書士の対策のための市販テキストは、
小さい書店にも一冊は並んでいますよね。
これに対して、税理士のテキストを見たことがない人も多いことでしょう。
実際、かなり大規模な書店でもごく少数しか取り扱ってないのです。
司法試験のように、予備校の本ではなく学者の本に頼るということもできません。

このことから、必然的に予備校に頼らざるを得ないのです。

◎独学の可能性

5科目全部を独学で合格したという人もいるようですから、
決して独学での合格が不可能なわけではありません。

特に簿記論等の会計科目に関しては、ある程度市販のテキストでも対応できるようです。
この場合、最低でも日商簿記2級程度の知識理解が必要だそうです。

予備校を利用した場合には、5科目合格まで100万円程度かかると言われています。
これに対して、独学の場合には20万円以下で済むようです。
こう考えると独学は非常に魅力的ですね。

ただし、独学では自分で情報収集したりしなければなりません。
法律の改正に関する情報や試験の傾向を自分で収集するのは困難ですね。
対策のためにかかる時間も独学の方が余計にかかります。
タイムイズマネーと言いますから、独学の方が高くつくかもしれません。

どちらが良いという問題ではなく、独学では厳しいというのが現状のようですね。

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