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税理士試験の概要

税理士になる資格を取得するための、メジャーなルートは税理士試験合格です。
税理士試験は、毎年8月の第一週目の火・水・木曜日に実施されます。
年一回のみ実施されるのは他の士業と同じですね。

合格のための基準は各科目60点以上です。
各科目10~20%程度の合格率です。
5科目一括合格は一人もいない年がほとんどだと言われています。
普通は年1~2科目合格で、3年以上かかって取得します。

◎受験資格
税理士試験には複雑な受験資格が設けられています。
詳しくは国税庁のHPをご覧になってください。
(http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/qa/qa03.htm)

代表的なものとして、
・法学部や経済系の学部の大学・短大・専門学校を卒業した者
・日商簿記検定1級合格者
・会計士補
・一定の職業に3年以上従事した者
・国税審議会により個別認定を受けた者
などがあります。

法学部や経済学部以外の人は、受験資格を取得するのも一苦労です。

◎試験科目
試験科目は、税法に属する科目と会計に属する科目の二つがあります。
合計で11科目です。

【税法に属する科目】
・所得税法
・法人税法
・相続税法
・消費税法
・酒税法
・国税徴収法
・住民税(地方税法)
・事業税(地方税法)
・固定資産税(地方税法)

【会計に属する科目】
・簿記論
・財務諸表論

【必修・選択の分類】
以上の11科目全部に合格する必要はありません。
必修科目2科目と、選択必修科目1科目、選択科目2科目の計5科目の合格でよいのです。
・必修科目(簿記論・財務諸表論)
・選択必須(法人税or所得税)
・選択科目(上記以外※)
※ただし、消費税法と酒税法、事業税と住民税はそれぞれいずれかのみ選択可。

◎科目合格制
税理士試験には、科目合格制という独自の制度が採られています。
これはある科目に合格すると、その合格は永久に維持されるという制度です。
1回目の受験で2科目合格すると、次回以降はあと3科目の合格を目指せばいいのです。
この独自の制度のおかげで働きながら受験する人も多いようです。

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